Column 「   白髪を染める②  」


こんにちわ

前回から1ヶ月以上経ってしまいましたが書くのをやめたわけでは無いですよ。

出来れば連続して投稿したいのですがやはり感覚を文章化するのは難しくて悩んでしまうのとやり込みすぎて燃え尽きてしまわない様にする為ですよ・・・多分。

 

実は40歳を超えると白髪率は90%以上が白髪率1〜5%となりその70%近くが「気になるから染めたい」と思っているそうです。「そりゃそうだろ」と言いたくなる様なデータですがこの白髪を染めるシリーズは「そりゃそうだろ」の一歩先に踏込んだ内容となります・・・多分。

それにこの頃からケミカルカラーをされている方々は特にですが、うねりっ毛や縮毛が増えツヤが出ないとか髪が細くなってボリュームが出なくなったりと髪の毛にまつわる悩み事が急加速して増えていくことと思います。

 

さて前回白髪を染める①にて目的の種類を大きく分けてカバーとカモフラージュがあるということを書きました。

 

今度は白髪率を下記のように大雑把に定義したとしてそれに対して意識する時期と言うかタイミングあたりのお話になって行きます。

 

まぁここで自白すると僕自身はカモフラージュ推しです。

 

 

●白髪率1〜5%程度

探せば数本見つけられる程度。

染め方をカバーにするかカモフラージュにするのかをこの時点で決める事が出来たらかなりストレスが軽減されると思われます。特に髪にダメージを与えたくは無く、ツヤ髪を求める方はこの辺りからケミカルカラーからヘナやナチュラルハーブカラーにシフトして行くことをオススメします。何故なら冒頭でも触れたように新陳代謝機能の低下により毛母細胞やメラノサイトも活力が低下することにより髪の質も低下してきます。そんなところに化合物を体内に経皮吸収したとすると余計な身体には本当に必要のない老廃物を取り込む事となり低下した新代謝機能に追い討ちをかけてしまうような結果になるかも知れません。一方でヘナやナチュラルハーブカラーなどは代謝の邪魔では無くお手伝いをしてくれると言う働きっぷりで綺麗な肌や髪の維持に一役かってくれるのです。実は白髪がはっきり目立たないこの時こそストレスが少なくツヤ髪にシフトして行けてかつ余裕を持って染め方を選択できる状態だと思っております。

 

 

白髪率5〜30%程度

こめかみや分け目など探さなくても見えている状態。

染め方を決めるにはここが大きなターニングポイントになるかと思われます。

このくらいになってくると嫌でも「白髪染め」と言うワードが頭にこびり付いてきます。それにケミカルカラーを続けていると例のうねりっ毛や縮毛が増えてくるので白い癖毛が余計に目立って敏感な気質の方などは焦りや苛立ちを感じるかもしれません。白髪率1〜5%くらいからしっかり目に染めてる方も「白髪が増えてきたなぁ」と実感するこの辺りにもう一度染め方を見直すため自問自答しても良いかと思います。

 

 

白髪率30〜45%程度以降

鏡を見て部分によりグレイの色が認識できはじめる程度。

ここまで来るとカバー(しっかり染め)染めしていた方が再度染め方を決める事がもはや「決断」や「覚悟」レベル。もっと言うと「諦め」というストレスが限界突破域に到達するやも知れません。でもこれでは折角時間とお金を使って染めているのに凄く勿体無く感じます。ストレスと言うイバラを踏みしだいて進む決断や覚悟も有りといえば有りなのかも知れませんが僕自身はそこに魅力を感じません。

 

 

 

さて・・・今回はここまでと言う事で。まさかの3部作になろうとはww

 

次回でこの「白髪を染める」を終わらせられるように頑張ります。

 

《注意》少し大袈裟に表現しているところもありますが茶化す目的ではございませんので悪しからずご了承下さいませ。

《注意》これはあくまでも例であって白髪の状態や気持ちの状態を何かしらの基準に当てはめ決定づけるものではありません。

 

 

 

 

文 西尾秀治(PAGEPARK Organic Hair Design