今回は表現が難しいのですがオーガニックヘナにしろケミカルカラーにしろ「白髪を染める」という事にどう向き合っていけば良いか?染める目的や手法やデザインなどと言う感じの曖昧なところをどう選んでいくかによって将来的にどうなって行くかを書きたいと思います。
僕は白髪を染める目的についてですが大きく分けて2種類の区別ができると思っています。それはカバーとカモフラージュです。この2種類の区別を自分の中で意識又は認識していれば将来的に10年〜20年に向けて余分なストレスを抱え込まなくて済むかも知れません。
目的の種類
カバーとは
白髪が見えない様に根元からしっかり白髪が判からない様に染めることが目的。 カバーで染めている方は「白髪は1本・1mmたりとも絶対許さない」感じで根元まで濃くしっかり染めたいと言ういわゆる白髪染め派でオシャレ染めしたいけど白髪染めにフォーカスしている派。
ナチュラルなヘナ染めで該当するいうと2度染めとなります。 先ずは最初にヘナで染めて1度お流ししてから2度目にインディゴで同じ様に染めます。 通常のヘナ染めより時間はかかりますがナチュラルヘナ&インディゴでもしっかりと染めることが出来ます。
モフラージュとは
白髪を認識できる範囲で色を入れ白黒のコントラストに中間色のブラウンに当たる色味を入れることにより白髪をぼやかすことが目的。カモフラージュで染めている方は白髪をボヤかす程度に捉えていてどちらかと言うとオシャレ染めにフォーカスしている派。
こちらもヘナ染めでいうとヘナやインディゴの単色染めからヘナ・インディゴをはじめ様々なドライハーブを調合された当店取扱のマハラニ・ハーバルカラー等を使って1度染めする事で表現することが出来ます。
意識する時期
目的の意識はどちらの目的でも早期に意識した方が良いような気がします。 白髪が気になり出したらご自身はどちらに属しているのかちょっと考えてみて下さい。
但し*要注意なのは絶っっっ対に悲観的に意識しないでくださいね。
例えば
「あ"ーーーーーーーっ老化の始まりだぁ」とか・・・・
「この世の終焉だぁ 」とか・・・・・
「そんなんこと言ってもどうせ〜」とか・・・・
無しな方向に付け加えあくまでもこのお話では楽観的至上主義でお願いします。
「無理ぃ」とか言わないで下さいませ。
ちょっと書き出したら長くなりそうなのでこの続きは又後日という事で今回はこの辺りで〆とさせて頂きますね。感覚を文章化するのって凄く難しいですね書きだして結構後悔気味ですが頑張ろうと思います。
文 西尾秀治(PAGEPARK Organic Hair Design)